教えて!コンクリートのこと

教えて!コンクリートのこと

コンクリートは、人間が作った石。つまり「人造石」であり「文明の岩」とも言えるものです。
ビルや橋、ダム、トンネルなど、私たちの周りには多くのコンクリート製の構造物があふれています。

コンクリートってどうやって作られるの?

簡単に言うと、コンクリートはセメントに水や砂、砂利などを混ぜたものです。
「えっ?コンクリートとセメントって同じものかと思っていた」と言う方もいらっしゃるかもしれませんね。
「セメント」は、コンクリートを作るための1つの材料で、石灰石などを焼いてから粉にしたものです。水を混ぜると固まる性質を持っていて、モノとモノをくっつける「のり」のような役割をする素材です。

コンクリートの材料となる「セメント」の使い道

セメントペースト

セメントペースト
コンクリートの表面をキレイに仕上げるひび割れの補修など

モルタル

モルタル
床や壁など、表面をキレイに仕上げる
レンガやタイルの継ぎ目の埋め合わせなど

コンクリート

コンクリート
ビル・橋・ダム・トンネル・港湾・空港などの建設

「セメント」の原料には、「石灰石」・「粘土」・「けい石」・「酸化鉄原料」・「石膏」などがあり、原料のほとんどは日本国内で手に入るものです。 多く使われる「石灰石」の鉱山は、中国地方や九州地方に数多くあるそうです。

コンクリートができるまで

コンクリートができるまで

  • 原料を適切な割合で混ぜ合わせて粉砕し、粉にします。
  • 粉になった原料に熱を加えて「クリンカ」と呼ばれる素材を作ります。
    (熱を加えることで化学反応をおこし、水を混ぜると固まる性質を持つ素材に変化します。)
  • 最後に、「クリンカ」を粉々に砕いて、セメントの固くなる早さを調整する「石膏」を加えて、セメントができ上がります。
  • 「セメント」に水と砂や砂利を加えて、よく練り混ぜればコンクリートとなります。

しっかりと丈夫なコンクリートを作るには、全ての段階がとても大切です。一般的にはあまり知られていない部分だからこそ、その品質管理体制にも目を向けていきたいですね。

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