おしえて構造のこと!

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鉄骨造とは?

 「鉄骨造」とはその名の通り、建物の柱や梁といった骨組みを鉄で造った構造です。鉄といえども鉄瓶や風鈴の鉄とは違い、品質をきちんと確保したJIS認定鋼を使いますので強度も高く品質も安定し優れているんですよ。
 そんな鉄を、Hや四角や丸といった形の断面をした長い材料に加工し(鋼材と言います)組み合わせて使います。さて、なぜわざわざそんな形にするかと言いますと。鉄はそれ自身の強度が高いのが特徴なんですが、全部を鉄で造るより比較的薄い材料を効果的に組み合わせた方が、より軽くより強い構造体を造る事が出来るからなんです。

鉄骨造の特徴

 強度が強い鉄を組み合わせて造る「鉄骨造」は、強度が高い割に軽く粘り強いという特徴があります。そのため、ショッピングセンターや体育館の様な大型の建築物や、超高層ビルなど、多くの建物が鉄骨造となっているんですね。
 また、鉄筋コンクリート造がほとんど現場で作り上げるのに比べ。鉄骨造は、あらかじめ工場で鉄骨を全部加工し、それを現場に運んで組み立てます。ですから、施工が比較的楽で施工の期間も短く済むんですよ。また、柱の間隔を大きくする事が出来ますので、室内の空間を広々と取る事が可能ですし、後からでも間仕切りを自由に変更出来るので、リフォームが容易でもあります。そんなことから、中小のビルのほとんどが鉄骨造となっているんですね。
 とまあ、なかなか優秀な鉄骨造なんですが、やはり欠点もあるんですよ。元々が鉄ですから、そのままではサビやすく火災にも弱いのです。また、比較的薄い材料で造りますから、施工時にきちんと扱わないと曲がってしまったりすることもあります。ですから、錆び止めをきちんと施工したり、火を防ぐ様に耐火性の大きい材料を表面に付けたり、施工の時は丁寧に扱うなどの配慮が必要なんですね。そうそう、軽量ですので地盤は鉄筋コンクリート造ほど強くなくても良いのですが、木造よりはだいぶ大きめとなります。それから、コストの面から見ても、木造より高くなってしまいます。  ということで「丈夫だけど軽く工期も短く、開放的な空間が取れ、リフォームも容易」なのですが「サビや火災に注意が必要で、木造よりコストが高い」というのが鉄骨造の特徴となります。

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